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RaiseTechの各種コースをはじめとしたイロイロな学習の記録

AWS環境構築5:EC2にSSHでアクセスしてみる(実践)

前回は、EC2にSSHでアクセスするための準備をしたので、いよいよアクセスしてみる。


必要なものは、

  • SSHクライアントソフト(今回はTeraTerm使用)
  • 秘密鍵
  • パブリックIPアドレス

の3つ。



TeraTermを起動


必要な情報を入力して、「OK」

  • ホスト:パブリックIPアドレス
  • TCPポート:22
  • サービス:SSH


最初の1回だけセキュリティ警告が出るが、IPアドレスに問題がなければ「続行」


SSH認証画面で必要な情報を入力して、「OK」

  • ユーザー名:ec2-user
  • パスフレーズ:空欄
  • 認証方式:RSA/DSA/ECDSA/ED2551を使う(秘密鍵が置いてあるパスを設定)

補足:

EC2のOSに、AmazonLinuxを選んだ場合は、デフォルトのログインユーザーはec2-user、パスフレーズはナシ。


この画面が出ればSSHでEC2に接続できたことになる。

あとは、自分のPCでターミナルを使って色々インストールした時と同じように、EC2に対しても必要なものをコマンドを使ってインストールすることができるようになる。

※EC2からRDSに接続するために必要になるMySQLは、次の記事で実施する。



EC2にSSHで接続できない場合に確認すること

SSHクライアントソフトに指定しているEC2のパブリックIPが正しいこと

TeraTermの場合なら、ホストに設定するIPアドレスが、EC2のパブリックIPアドレスになっていること。(EC2は停止→開始すると、毎回IPアドレスが変わる)


インスタンスにエラーがなく、実行中になっていること


セキュリティグループにSSHが入っていて、ソースがクライアントのIPアドレスになっていること



補足:

ソースは、自分のPCのIPアドレスで、確認くんを使うとわかる。

もし、SSHのソースが自分のIPアドレスになっていなければ、セキュリティーグループのインバウンドルールを編集から変更することができる。