前回は、EC2にSSHでアクセスするための準備をしたので、いよいよアクセスしてみる。
必要なものは、
- SSHクライアントソフト(今回はTeraTerm使用)
- 秘密鍵
- パブリックIPアドレス
の3つ。
TeraTermを起動
必要な情報を入力して、「OK」
- ホスト:パブリックIPアドレス
- TCPポート:22
- サービス:SSH
最初の1回だけセキュリティ警告が出るが、IPアドレスに問題がなければ「続行」
SSH認証画面で必要な情報を入力して、「OK」
- ユーザー名:ec2-user
- パスフレーズ:空欄
- 認証方式:RSA/DSA/ECDSA/ED2551を使う(秘密鍵が置いてあるパスを設定)
補足:
EC2のOSに、AmazonLinuxを選んだ場合は、デフォルトのログインユーザーはec2-user、パスフレーズはナシ。
この画面が出ればSSHでEC2に接続できたことになる。
あとは、自分のPCでターミナルを使って色々インストールした時と同じように、EC2に対しても必要なものをコマンドを使ってインストールすることができるようになる。
※EC2からRDSに接続するために必要になるMySQLは、次の記事で実施する。
EC2にSSHで接続できない場合に確認すること
SSHクライアントソフトに指定しているEC2のパブリックIPが正しいこと
TeraTermの場合なら、ホストに設定するIPアドレスが、EC2のパブリックIPアドレスになっていること。(EC2は停止→開始すると、毎回IPアドレスが変わる)
インスタンスにエラーがなく、実行中になっていること
セキュリティグループにSSHが入っていて、ソースがクライアントのIPアドレスになっていること
補足:
ソースは、自分のPCのIPアドレスで、確認くんを使うとわかる。
もし、SSHのソースが自分のIPアドレスになっていなければ、セキュリティーグループのインバウンドルールを編集から変更することができる。