ネコ称えアプリをデプロイして、データベースをRDSにつないで、リモートから接続できるようになったので、次はELB経由でEC2に接続できるようにしてみる。
が、その前に、ELBについて少しまとめておく。
ELBとは?
ELBは、Elastic Load Balancingの略。アプリケーションへのトラフィックを複数のターゲット(EC2インスタンス、IPアドレスなど)に自動的に分散させる。
アクセスが集中して、サーバーがダウンするのを防ぐ。
AWSでは、ロードバランサ―用のセキュリティグループを作成して、セキュリティを強化することも可能。
ELBの種類
ELBにはいくつか種類がある。
- Application Load Balancer(ALB):HTTP・HTTPSトラフィックの負荷分散に向いている
- Network Load Balancer(NLB):TCP/UDP/TLSトラフィックの負荷分散に向いている(ドメイン名ではなく、IPアドレスでアクセスしたい場合に使用)
- Gateway Load Balancer(GLB):3rdパーティの仮想ネットワークアプライアンスを簡単にデプロイ、拡張、実行できる
- Classic Load Balancer(CLB):複数のAmazon EC2インスタンスの負荷分散に向いている(旧式のELBの機能)
ざっくりと言うと、ELBを使って負荷分散することで冗長性を確保し、可用性を高めることができる、と言った感じでしょうかね。