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RaiseTechの各種コースをはじめとしたイロイロな学習の記録

Ruby開発環境構築1:Rubyをインストールする

Rubyのインストール(Windows)

Rubyのダウンロードページへ行く。
現時点での最新安定版は、3.0.0。


Windows向けに、「RubyInstaller」があるので、クリック。

RubyInstaller 3.0.0-1 Releasedを選択して、リリースノートの内容を確認。

※確認不要!という人は、即DownloadページからダウンロードしてもOK。


最新の安定版は3.0.0だけど、2.7.xをリコメンドされているようなので、3.0.0ではなく2.7.2をインストール。(Ruby Installer Development Kitもセットになっている、「Ruby+Devkit 2.7.2-1 (x64)」を選択。)

最新版を選ぶのか、リコメンド版を選ぶのかは基本自由なので、個人でやっている分には、最新にしておけばいい。

が、個人ではなく企業や現在関わっているプロジェクトがある場合は、新しいのが出たからと言って、すぐに上げない方が良い。


I accept the License を選択して、Next


デフォルトのままInstall


Next


そのまま待ちます。(ちょっと時間がかかる:5分くらい)



1,2,3 を入力して、Enter


インストール確認

完了したら、コマンドプロンプトで、「ruby -v


2.7.2がインストールされていることが分かります。

RubyInstallerを使うと、パスも勝手に設定してくれる模様。
お便利!



RailsTechのAWSフルコース2ヵ月目時点での追記:2021/3/7

自分のPC上で、単純にRubyを動かすだけであれば、正直バージョンは何でもOK。

第3回の講義あたりから始まる、Railsを使ってアプリを作る上で、データベースをSQLite3にするなら、Rubyのバージョンは、2.7.2でOK。

RailsのデータベースをMySQLにする場合は、mysqlもしくはmysql2のgemをインストールする際に、Rubyのバージョンとmysqlのバージョンに制約があるので、注意が必要。

具体的には、mysql2(0.5.3)のgemをインストールするためには、rubyのバージョンは2.2以上2.7未満でなければならない。(詳細は、「mysql2をRailsで使えるようにするのに非常に苦労した話」参照。)


とは言え、rubyは複数バージョンの共存が可能で、rbenvでプロジェクト毎にrubyバージョンを即座に切り替えることができるので、特に難しいことは何一つない。

ただ、gemをインストールするときにエラーで入らない、となった場合に「そういえば、バージョンの制約があったっけ」と思い出せればOK。


この記事は、RaiseTechのAWSフルコースの記念すべき受講第1回目に書いた記事である。

2ヵ月後に読み返すと、意外と面白く、たかだか2ヵ月とは言え、思った以上に自分が成長していることに驚く。

Windowsユーザーであることが、意外とネックになるということを、この時はまだ知らないのであったww